あなたは歯ブラシをどのくらいの頻度で交換していますか?どれだけ丁寧に朝・昼・晩の歯磨きをしても、そもそも歯ブラシ自体が汚れていたら何も意味がありません。
口臭の原因は口の中の細菌です。そんな細菌だらけの歯ブラシで毎日歯を磨いているとしたら、気持ち的にも嫌でしょうし口腔環境も悪化するばかりです。
日々のオーラルケアの効果を保つためにも、歯ブラシは正しく洗浄し、定期的にきちんと買い替えるようにしましょう。
歯ブラシの交換(買い替え)頻度
ところで、周りがどれくらいの頻度で歯ブラシを交換しているのか、意外と知らないのではないでしょうか?
こちらは、ミュゼホワイトニングのサイトにて公開されている「歯ブラシの交換頻度」についての調査結果です。
2割強が1ヶ月以内、4割強が1ヶ月から2ヶ月で新品の歯ブラシに交換し、全体の9割の人が少なくとも3カ月以内には買い替えているようです。
1ヶ月を目途に歯ブラシを買い替えていれば、周りと比較しても清潔に保てていると言えるでしょう。
歯ブラシの除菌・洗浄方法
ちなみに、日々の歯ブラシの洗浄はどのようにおこなっているでしょうか?
毎日何度も使うものですし、毛先には大量の細菌や汚れが付着していますから、きちんと洗浄していないとすぐに雑菌が繁殖してしまいます。
ここでは、歯ブラシの洗浄・除菌について、いくつかの方法を紹介いたします。
水洗い&乾燥
ほとんどの方はこの方法だけだと思います。歯磨きを終えたあとに流水で水洗いし、水を切って乾燥させます。
ただ、流水に毛先を浸しさっと水洗いしただけでは不十分です。しっかりと毛先を指でこすり、汚れが落ちたかどうか目視しましょう。
湿った状態の歯ブラシは細菌にとって非常に居心地の良い環境です。水洗いの後にドライヤー(冷風)で乾燥させると良いと言われています。太陽光で乾燥させると紫外線の殺菌効果も加わりなお良いとされています。
義歯用消毒液
ポリデントのような入れ歯用洗浄剤・消毒液を使う方法もあるようです。1週間の1回程度、歯ブラシを洗浄液に付けておくだけです。
ただ、歯ブラシの除菌のために作られているわけではありませんので、どれほどの効果があるのかどうかは分かりませんが・・・。
歯ブラシ除菌器
もっとも効果的で安心なのはやはり、専用の歯ブラシ除菌器を使う事でしょう。なかなか目にする機会もないと思いますが、ボックスになっていて紫外線除菌などが出来るものが多いようです。
値段も数千円のものが多いですし、普段の収納ボックスとして使えるので、家族全員の歯ブラシ入れとして使えば、かなりコスパも良いのではないでしょうか?
歯ブラシの買い替えエピソード
それではここで、一般の方からの歯ブラシ買い替え・交換についてのエピソードをいくつか紹介してみましょう。普段、なかなか聞く事の出来ない歯ブラシ交換についてのリアルな話。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
女性(10代)フリーター「月に1度の交換」
歯ブラシの毛先が開いてから変える方も多いと思いますが、私は基本的に月に1度の交換で使用しています。
あまりに広がった歯ブラシは歯にも良くないですし、磨けてる気がしないので定期的に変えます。
基本は月の最後の夜まで古いのを使い、使い終わったら新しい歯ブラシを出して寝ます。そして朝起きてその新しい歯ブラシで歯を磨くといった形です。
月に1度のペースで変えるので、3本くらいまとめ買いしていますよ。ストックが減ってきたらまた3本ほど買い足す感じ。
やはり、新しい歯ブラシに変えると、磨いているときも磨けているなと感じますし、磨いた跡がサッパリ、いつも以上にツルツルになった気がします。
中にはびっくりするくらい歯ブラシが開いても使い続けている人もいますが、私からすればあり得ません。見た目から不潔だし、それで磨けるの?とも思ってしまいます。
私の家族でもいますが、そんな人の歯ブラシは、私が勝手に新しいのに交換したりしますよ。やっぱり綺麗な歯ブラシで綺麗な歯でいて欲しいですから。
ちなみに使い終わった歯ブラシは何本かだけ置いていますよ。細かいところの掃除などに使ったりしています。わざわざ、掃除の為に新しい歯ブラシを使うのも勿体ないかなと思うので。
まとめ
という事で、歯ブラシの交換時期や除菌・洗浄方法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
綺麗に歯を磨くやり方については、ネットでも本でもたくさん情報を見る事が出来ますが、意外とおろそかにしがちなのが歯ブラシ自体の洗浄です。
日々使うアイテムだからこそ清潔に使いたいものです。正しい洗浄・除菌方法できちんと管理し、1ヶ月に1度は新しいものに交換するようにしましょう。